育児サロンのよしです。
「雨が続くし、お出かけばかりもできないし、なんだかストレスたまるなぁ。」
「コロナ太りで、体が重い・・・。」
最近の私もまさにこんな感じです。
今回はおうちにいても楽しめる「親子ヨガ」を、実際にやってみたレポート付きでお届けします。
「親子ヨガって、どうやるの?」
親子ヨガをするメリットや手順について、くわしくお話します。
おすすめのポーズの紹介と、ヨガをする際の注意点を、感想を交えながらお伝えします。
目次
親子ヨガとは?
「ヨガ」は、健康や美容・ダイエット・メンタルケアなどさまざまな効果を期待して、とても人気があります。
ポーズや呼吸法、瞑想などを組み合わせることによって、心身をリラックスさせ、心と体の不調を整えてくれます。
「親子ヨガ」は、親子でコミュニケーションをとりながら、呼吸を合わせ、スキンシップをとるヨガのことなんです。
もともと「ヨガ」とは、「つながり」という意味があります。
ヨガを通じて、もっと深くつながれそうですね。
親子ヨガのメリット
親子ヨガは、ママにとっても子どもにとっても、たくさんのメリットがあります。
まずは、ママから。
- シェイプアップや体のゆがみ改善が期待できる。
- 肩こり、腰痛、冷え性、便秘などの対策になる。
- 心が安定する。
呼吸を整えることで、自律神経が整うんですね。
日ごろの家事・育児からのストレスから解放されます。
そして、子どもにも発育面や精神面でのメリットがあります。
- 正しい姿勢が身に付く。
- 集中力が身に付く。
- 不安や緊張を解消する。
- 免疫力が上がる。
姿勢の良さや集中力の高さは、勉強に取り組む上でもいい影響を与えてくれますね。
そして、ことばでは伝えられない、子どもなりの不安や緊張を上手に解消してくれます。
心の安定に加えて、ヨガは呼吸器や内臓も鍛えられるので、結果として免疫力が上がるというわけです。
あいさつ&準備運動
親子ヨガをはじめる手順をお伝えします。
まず最初にあいさつからです。
床に座ってあぐらの姿勢をとり、胸の前で合掌しながらお辞儀をします。
始める前に、準備運動を行います。
手足をほぐしていきます。
- 手の指をグーパーする。
- 足の指でグーチョキパーを作る。
- 手首足首をぶらぶらさせて、回す。
- はいはい競争をする。
- 手を使わず、おしりだけで歩く。
- おしくらまんじゅうをする。
- 仰向けになって、ペダルこぎをする。
音楽をかけながらやったり、ゲーム性を持たせてあげると、おもしろいと思います。
おすすめポーズ紹介
ヨガには「○○のポーズ」という風に、ポーズの名前があります。
動物などの子どもになじみのある名前が多いので、覚えやすいものばかりです。
おすすめのポーズを紹介します。
<ロケットのポーズ>
- 両足をそろえて立ちます。
- 胸の前で手を合わせ、まっすぐ空に向かって伸ばす。
- 左右に曲げる。
- 上半身を回転させる。
<ひこうきのポーズ>
- 両手をそろえて立ちます。
- 両手を左右に大きく広げます。
- そのまま右足を一歩後ろに下げて、上体を前に倒します。
- 左右の足を変えて行う。(肩を組んでやってもOK)
<フラミンゴのポーズ>
- 両手をそろえて立ちます。
- 右足を後ろに曲げて、右手で足の甲をつかみます。
- 左手をまっすぐに空に向かって伸ばします。
<こうもりのポーズ>
- 足を大きく開いて立ち、両手を広げます。
- 体を前に倒します。
- 体を倒したまま、両手を空にむかって伸ばします。
<船のポーズ>
- 体育座りをして、2人が向き合います。
- 両足を床と平行に上げます。
- お互いの足をくっつけて、足の下で手をつなぎます。
<板のポーズ>
(親)腕立て伏せのポーズをとります。
(子)親の足首を手でつかみ、足は親の背中にのせます。
親子ヨガの際のポイント3つ
動きやすい服装で、水分補給しながら行いましょう。
楽しむ
細かいことは抜きにして、とにかくヨガを子どもと楽しみましょう。
親の感情は子どもに伝わります。
親が楽しいと感じれば、きっと子どもも楽しいはずです。
息をする
基本の呼吸は、鼻から吸って鼻から吐く腹式呼吸です。
苦しい場合は口から吐いてもOKです。
自分のペースで、細く、長く、ゆっくりとした呼吸を意識します。
無理をしない
痛気持ちいいくらいで止めておきましょう。
無理強いはよくありません。
子どもの体調に合わせて様子をみながら行ってください。
実際にやってみました
ほとんど運動習慣がなく、だらけきっている筆者の体で、親子ヨガを試してみました。
体が硬いので、思うようにはいかなかったんですが、普段伸ばさない筋が良く伸びて気持ち良かったです。
体のバランスをとったり、体幹が鍛えられている実感がすごくありましたね。
気がつけば、息を止めてしまっていました。
呼吸に意識を向けるのが難しかったです。
船のポーズと板のポーズでは、あまりのできなさに親子で爆笑でした。
何回か挑戦しているうちに、やっと形になってきました。
子どもが大きくなっても、たまにはこういったスキンシップもなごめるなぁと感じました。
最後に
いかがでしたか?
おうちでできる「親子ヨガ」についてお話してきました。
親子ヨガは、親子でコミュニケーションをとり、呼吸を合わせ、スキンシップをとることができます。
親にも子どもにも、体力面・精神面でメリットがたくさんあります。
おうちで親子ヨガのポイントは以下の3つ。
- 楽しむ
- 息をする
- 無理をしない
本格的にはじめてみたいのなら、体験教室をのぞいてみてはいかがでしょうか?
親子で楽しくストレスを発散していただきたいです。