育児休暇・産休

育休明けが不安なママへ!私の仕事復帰体験から準備ポイントを教えます

育児サロンのよしです。

「働くママ」はかっこいいです。

きっとたくさんのママが、育休明けの仕事復帰を予定されてるのではないでしょうか?

そして、仕事復帰に関して、様々な不安や心配をかかえていらっしゃることと思います。

  • 生活リズムはどう変化する?
  • 子どもへの不安や罪悪感にどう向き合う?
  • 仕事に対する葛藤
  • 自分自身の体調は大丈夫?

私自身の仕事復帰体験をお話しながら、「自分らしい働き方」について考えてみました。

合わせて、「仕事復帰に向けての準備のポイント」をお伝えします。




育休明けは不安です

ブランクがあるのですから、誰しも不安があって当然です。

何となく漠然とした不安があるのなら、1つ1つその不安を洗い出して、解決策を見つけていきましょう。

大きく分けて、

メモ

  • 子どもに対する不安
  • 仕事に対する不安

に絞られます。

 

子どもに対する不安

やはり、子どもが病気になった時の対応が気にかかります。

保育園からすぐに連絡が入ります。

なるべく早く迎えに行って、そのまま病院で診察という流れになりますよね。

仕事のスタイルによって、すぐに持ち場を離れられない場合もあると思います。

私自信もすぐに迎えには行けない職場でしたので、お迎えに行ける人の優先順位を決めて、順に連絡するという形を取っていました。

ママ→パパ→母→義母といった感じです。

子どもの保険証や診察券などは、あらかじめ渡しておくか、置き場所を共有しておくと便利です。

参考までに、「病後児保育」についても触れておきます。

  • 病後児保育

病後児保育とは、病気は治っているものの、まだ本来の状態に戻っておらず、普段の保育園生活は難しい「回復期」の子どもの世話をしてくれる制度のこと。

小児科などの医療機関と併設している施設が多いので、お住まいの自治体のHPなどで調べることをおすすめします。

「ママが仕事に行く」という環境の変化は、少なからず子どもに影響を与えるのでしょうね。

復帰直後は、子どもの体調は崩れやすいと認識しておいてください。

仕事に対する不安

「前と同じようにやっていけるのか?」というプレッシャーがつきまといます。

仕事の内容も変化していますし、人事の移動で職場の雰囲気も微妙に違っていたりとか・・

仕事の不安はざっくり言えば、

  • 仕事の内容自体について
  • 職場の人間関係について

この2つに絞られるかと思います。

仕事の内容自体については、自分の努力次第によるところが大きいですが、あまり無理しすぎず、最低限の仕事をこなす程度で十分です。

半年間くらいは慣らし期間だと思うと気が楽になります。

徐々に元の感覚が戻ってくるでしょう。

職場の人間関係については、協力的な雰囲気があればいいのですが、なかなか理解してもらえないこともありますよね。

人の気持ちは変えられないので、自分の考え方を変えるしかありません。

気持ちを強く持って、ただ、迷惑をかけて申し訳ないという気持ちは言葉に出して伝えるべきですね。

私の仕事復帰体験談

長女と二女で1年間ずつ、育児休暇を取りました。

結論から言うと、二女の育休明けに退職したのですが、退職を決意するまでの思いをお伝えします。

長女の育休明け

長女の育休明けに前の職場に戻り、その数か月後に転勤になりました。

転勤先の職場は、すごく忙しいということもなく、職場の雰囲気もアットホームで、仕事を復帰するにはいい環境でした。

長女もまだ保育園には行ってなかったので、そんなに体調を崩すこともなく、おばあちゃんに見てもらっていました。

そこから約1年後、また転勤になりました。

今度はかなり忙しい職場で、時間内に仕事が終わることはほとんどありませんでした。

長女の保育園入園と重なり、朝は私が送って行き、返りはおばあちゃんが迎え、いっしょに帰りを待っていてくれました。

今思えばこの時が一番しんどかったですね。

朝、泣く子を振りほどいて行く日もありましたし、ほんとにしょっちゅう熱を出していましたので、長女の体調は心配しました。

「最近熱出てないから、そろそろ来るかな。」と思えば、本当に保育園から連絡あったり。

私の帰りが遅いと、もう夕ご飯もおふろも済ませていたことがありました。

週末に食材の買い出しをするのですが、結局疲れて料理する気になれず、冷蔵庫で痛んで捨てるだけ。

仕事でも結果が出せるわけでもなく、モヤモヤとした日々が続きました。

「この家には、お母さんがいないな。」

「このまま、この状態のまま、子どもが成長していっていいのかな?」

そんな思いや葛藤が、ずっと心の中にありました。

二女の育休中

二女の育休中は、長女の保育園の送り迎えもできましたし、役員を引き受けたこともあって、保育園とも深くかかわることができました。

二女の育休中にも、以前から感じていた「お母さんとして家にいたい」気持ちが消えず、職場の上司にも相談させてもらってました。

そして、育休明けの退職が決まりました。

今思うこと

仕事を辞めたことを伝えると、皆さんの第一声は、「もったいないね。」でした。

でも、私は自分の思いを貫くことができましたし、夫や周りの人の協力があって、その後も楽しんで子育てできています。

自分の決断は正しかったと思っています。

育休をもらったおかげで、一度立ち止まってゆっくり考える機会があったのはありがたかったです。

価値観は人それぞれです。

子育てをしながら、バリバリ働いてキャリアを積まれているママさんは、尊敬に値しますね。

専業主婦で家庭に入っていらっしゃるママさんには、頭が下がります。

現在の私は、子育てや家のことに影響がない程度に働いています。

働き方も多様化しています。

自分のライフスタイルにあった働き方を見つけてほしいです。




育休明け準備のポイント

ずばり、以下の2つのみです。

  • 緊急時の対処方法

子どもの急な発熱は、避けて通れません。

おおまかな方法を決めておいて、臨機応変に対処するしかありませんが、準備が心の安定につながります。

  • 協力体制を整える

子どもは自分たちだけでは育てられません。

どんどん甘えて助けてもらう方が、子どものためにもなります。

感謝の気持ちは忘れずにいましょう。

まとめ

育休明けの不安は、

ポイント

  • 子どものこと(緊急時の対応)
  • 仕事のこと(仕事の内容、人間関係)

に絞って、解決策を検討する。

協力体制を整えれば、対応もスムーズに乗り切れることについてお話してきました。

パパママの背中を子どもが見ています。

さみしい時があったとしても、大きくなれば分かる時が必ずきます。

そして、しんどい時期はいつまでも続きません。

頑張りましょう。

皆さんを応援しています!

 

よし
この記事はサロン生のTさんの育児休暇から仕事復帰された際の体験をお話して頂きました。

育休が終わり、いざ職場復帰となると生活も変化していくので、不安や心配があると思います。

ぜひご参考にしてみてください

 

 

 

 

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