育児サロンのよしです。
うちの子は、今年から幼稚園に上がったのですが、最近またおねしょが増えてきました。
一度は夜寝ている間におしっこをしなくなったためパンツデビューしていたわが子でしたが・・・
最近おねしょが続いてしまったため、妻から「オムツに戻して」と言われてしまいました。
こういう時に、親としてはどうしたら良いのかと思って調べたらいろいろと勉強になることがありました。
そこで今回は、子どもがおねしょをしてしまったときに、親としてどのように対応してあげたらいいのかをご紹介していきます。
目次
夜中のおねしょは大変
夜中におねしょをされてしまうと本当に大変です。
かけ布団も敷布団もびしょ濡れ状態ですから新しいものに替えなくてはなりません。
それと、子どもの体をきれいにする必要もあります。
夜中ということもあり、なかなか大変な作業になります。
シャワーで洗う
布団を洗う・干す
この2つの作業があります。
注意
夏はまだいいのですが、冬は風邪をひかせないように注意しましょう
しかも、子どもも決して機嫌はよくありませんから嫌がったりしてなかなかスムーズにいかないです。
おねしょをする原因は?
おねしょをする原因はいろいろあります。
寝る前にトイレに行ってない
寝る前のギリギリまで遊んでいたり、親がトイレに行かせるのを忘れていた場合、子どもは膀胱におしっこが溜まった状態で入眠することになります。
うちの子はこのタイプに当てはまっており、遊んでいる最中もなかなかトイレに行かずギリギリになって駆け込むというタイプです。
寝る前にトイレに行かないと夜中でもおしっこをしたくなる可能性が高まるため、おねしょの原因になります。
寝る前にたくさんの水分を摂取
夜寝ている間は人間の体内ではおしっこがあまりたくさん作られないような仕組みになっていますが、寝る前にたくさんお茶やお水を飲んでしまうことはありますよね?
特に夏場は喉が渇きやすいので、一度に沢山の水分を摂取することになりやすいです。
熱中症のリスクもありますから、沢山の水分を摂るのは良いことですが、寝る前には沢山の水分を取らなくて済むようにお風呂の時間をもう少し前倒しにする等の対策が必要になります。
失敗してプレッシャーを感じている
大人でも失敗してしまったことで余計なプレッシャーを感じ、更なるミスをしてしまうことはあると思います。
おねしょをしてしまい、大人から怒られてしまったらプレッシャーを感じてしまいおねしょがなかなか治らないという可能性が考えられます。
夜尿症かも
夜尿症というのは、おねしょと同義なのですが、5歳を過ぎても1ヶ月に1回、それが3ヶ月以上続く場合に定義されるものです。
原因としては、夜間の尿量が多い、夜間の膀胱容量(膀胱にためられる尿の量)が少ない、睡眠障害または覚醒障害があって起きられないということが考えられます。
眠っている間に作られる尿の量が膀胱にためられる量を超えても目を覚ますことができないと、どうしてもおねしょに繋がってしまいます。
どのような対処をするべきか?
おねしょが続いてしまっても、焦らずにおうちで対処できることはたくさんあります。
あまり気負わずに対策していけば大丈夫ですので、ご参考にしてみてください。
プレッシャーを与えすぎない
おねしょをしてしまっても叱るのではなく、おうちの方は「おねしょをしてしまった」という事実を一緒に受け止め、どうやって解決していくべきかを一緒になって考えていく姿勢を持つことが大切です。
おねしょの後始末は大変ですから叱ったりガミガミ言いたくなる気持ちはとてもよく分かりますが、子どもに余計なプレッシャーを与えてしまったら本末転倒です。
おねしょが長引いてしまう結果にもなりかねないので、注意が必要です。
おねしょシーツを使ってみる
おねしょシーツはご存知ですか?
子どもがおねしょをしても布団にはダメージがない素敵なアイテムです。
おねしょシーツには使い捨て用と洗濯できるシーツがあります。
わが家は何度も使用したいという考えから洗濯出来るものを選びましたが、これをつけているだけで親としても気持ち的に安心できます。
例え、おねしょをされても少し寛大になれるのでオススメです。
便秘にならないよう食生活を改める
便秘になると腸の中にたまった便が膀胱を押してくるので、膀胱のサイズが小さくなります。
その結果夜尿症に繋がる可能性がありますから注意が必要です。
夜寝る前の行動を改める
夜寝る前に水分を摂りすぎない、必ずおしっこしてから寝るようにするなどの習慣を身に着けることでおねしょが次第に改善される場合があります。
最後に
いかがでしたか?
子どもがまたおねしょをするようになった時の対処法をご紹介しました。
おねしょの処理は大変ですが、あまり親としてはシビアになりすぎずに対応していきたいものでです。