育児サロンのよしです。
今、ワンオペ育児をする母親が増加しています。
ワンオペ育児のワンオペとは「ワンオペレーション」のことを言い、以前は企業で1人の人が作業をしている様子からワンオペレーションと呼ばれるようになりました。
しかし、その大変さからいつしか育児にも使われるようになり、ワンオペ育児という言葉が使われるようになりました。
育児休暇中で尚且つパパが仕事が忙しいと子供の面倒を見る人は母親しかいません。
家事に育児にとやることもたくさんで、尚且つ上にお子様がいれば更に負担が大きいでしょう。
ワンオペ育児の中で多くのママが大変と答えるのがお風呂です。
脱がせて体を洗ってお風呂に入れて、上がったら体を拭いて着替えさせてと意外と重労働です。
そんな大変なお風呂を、一体どうすれば2人一緒に入れることができるのか解説していきます。
目次
2人の子供を入れる方法
基本的にお子様を2人いれる方法は、子供の年齢によっても変わってきます。
例えば、我が子の場合は上が5歳で下が3歳なので、体を洗って湯舟に入れてあげます。
後は本人たちが上がりたいときは私を呼んで、2人を湯舟から上げて体を拭き、着替えを渡して終了です。
子どもの年齢が大きければ自分たちで体を洗ったり拭いたりといった作業もしてくれるので、ママの負担もそれほど大きいものではないと思います
しかし、お子様の年齢が小さければ小さいほどどうでしょうか?
とうぜん一人で体は洗えませんし、湯舟に入れても溺れる可能性もあります。
寂しくてついママを呼んでしまうこともあります。
逆に上の子はある程度大きくても下の子は赤ちゃんという事もありますが、本当に2人一気にお風呂へ入れる方法はあるのでしょうか?
あったほうがいい便利グッズ
まず上の子が年少さん位になるとある程度自分でできる事も増えてきます。
しかし、中には顔が濡れるのが嫌でまだシャンプーを自分でできないという子もいます。
そんな時はシャンプーハットは便利です。
3歳の我が子も使っていますが、顔にシャンプーはもちろん洗う時に顔が濡れないので、まだ顔を濡らすのが怖いという子にはいいでしょう。
ベビー用品コーナーにあるので、お子様と一緒に選んでママがサポートしながらやってみましょう。
もし下の子が赤ちゃんの場合、まずは上の子の体を洗って先に湯舟に入れましょう。
その後下の子をお風呂に入れますが、待っている間上の子は飽きてしまうでしょう。
ポイント
そんな時はお風呂で遊ぶおもちゃを使います。
100円ショップでも今はたくさんのお風呂専用おもちゃが売っているので、経済的で子供が夢中になるものが多いです。
上の子が遊んでいる間にバウンサーを用意し、そこにタオルをセットして赤ちゃんがお風呂から上がって直ぐに体を拭けるような準備をしましょう。
また、着替えもセットしておくと、さっと拭いてすぐに着替えをさせる事ができるので効率もいいです。
オムツも広げて準備しておくとお漏らしの心配も少ないかと思います。
スキンケアをする場合もワンプッシュのボトルタイプの乳液がお勧めです。
片手でもさっと出すことが出来、ささっと塗る事が出来る為です。
ジャータイプやチューブタイプもありますが、両手を使うので急いでいる時はワンプッシュタイプが楽です。
意外と便利なのはバウンサーです。
例えば下の子が赤ちゃんで、お風呂から上げる時に上の子も同じタイミングでお風呂から上がりたいと訴える場合があります。
そんな時にバウンサーを浴室にセットしておけば、下の子をささっと体を拭いて寝かせて、そのあとすぐに上の子もお風呂から上げて体を拭くことが出来ます。
上の子のお世話をしている間もバウンサーがあれば下の子もママの傍にいることが出来るので目を離した隙に危険なことをしているという心配もありません。
お風呂から出る時はどうする?
基本的には下の子を先にあげます。
月齢にもよりますが、下の子を後にしてしまうとはしゃいで滑って浴槽の中で溺れてしまうなど様々な危険を伴うためです。
上の子の方が親の話も理解でき、待つこともできるかと思います。
但し長時間は危険です。
注意
たった1分目を離した隙に溺れていたという事は十分考えられるので、体を拭いてオムツを履かせたら直ぐに上の子もお風呂から上げるようにしましょう。
上の子も上がったら一緒にクリームを塗ってあげて、着替えの補助をして完了になります。
各家庭によってもお子様の年齢や兄弟との年齢差、出来る事も変わってきます。
お子様の年齢に合わせて入浴方法を考えましょう。
最後に
いかがでしたか?
パパの仕事の帰りが遅く、ママしかいない場合入浴はとても大変です。
ご飯前にお風呂へ入れる場合、お子様がお風呂に入っている間に食事の支度をささっと済ませなければいけませんし、子供が小さいとお風呂から上がるまで付き添わなければいけませんしママはやることも多く負担も大きくなります。
そんな時は便利グッズを使って少しでも入浴のふたんを軽減したり、お風呂が余り好きではないお子様の場合はキャラクターグッズを用意して楽しくお風呂へ入れるような工夫をしましょう。
育児はちょっとした工夫で楽しく、楽になることが出来ます。
実際に便利グッズを使った事で入浴が楽になったママもいます。
自分やお子様にあったものを使い、楽しい入浴タイムにしましょう。