新生児の過ごし方

新生児・乳幼児が夜グズグズして寝てくれない時の対処法とは?

育児サロンのよしです。

子供が誕生し、喜びとこれから新しい生活が始まる事で楽しみにしている夫婦も多いかと思います。

しかし、いざ育児を始めてみると辛いと答えるのが新生児や乳幼児の寝かしつけです

寝かそうと思ってもなかなか寝てくれず親の方が疲れて先に寝てしまったということがありますよね!

夜泣きをしたので寝かしつけを使用としたが、その後何時間も寝てくれず困った経験があるという人も多いです。

どんなに可愛い我が子でも、寝てくれないと親の体力も精神面でも辛くなってきてしまいます。

では、新生児と乳幼児、寝てくれない時の対処法について解説していきます。




 どうして直ぐに寝れないの?その原因とは?

昼間は寝るのに夜は寝てくれない。抱っこもしてミルクや母乳も与え、オムツも変えて思いつくこと全てやりつくしたのに寝てくれない。

そういった事で悩んでいるパパやママは多いです。

幼児がいるご家庭でも、新生児や乳幼児の時期は大変だったと答える人は非常に多く、我が子だけと思わないでください。

では、なぜ思う様に寝てくれないのか?

それには理由はあります。

1.興奮状態

例えば昼間いつもと違う所へ出かけたり体験したりすると興奮状態ににあるので眠りにくいこともあります。

大人にとっては大したことがない部屋の模様替えが、赤ちゃんにとっては環境が大きく変化するため、いつもの部屋じゃないと思い興奮して眠れないこともあります。

2.体調が優れない

熱があったり吐き気などの体調が優れない場合、なかなか眠ってくれません。

もし愚図って眠らない場合は1度体温を計測してみましょう。

赤ちゃんは元々体温が大人より高いのですが、いつもより体温が高い場合は部屋が暑いか、着こんでいるものが多くて暑いか、風邪などの体調不良が原因で体温が上昇しているかのどちらかになります。

赤ちゃんの普段の平熱を把握しておくといざとなった時の判断基準にもなります。

3.不快感がある

オムツ以外の不快症状は、便秘でお腹が張って苦しい。

げっぷがうまく出なくて気持ち悪いといった理由から眠れないことがあります。

特に離乳食が始まると腸内の常在菌が変化するので便秘になり易いケースもあります。

便秘の場合は水分をしっかり摂取させたり、サツマイモなどの食物繊維の多いものを食べさせましょう。

それでも改善しない場合は小児科を受診する事でお薬を処方してくれます。げっぷはなかなか出ない場合があります。その場合、いつもさせている体位をすこし変えるだけで出やすくなる場合があるので、げっぷをしたことを確認してから寝かせましょう。

 

4.まだ遊びたいという気持ちがある

特に保育園へ預けている場合、日中なかなかパパやママと遊べない為、帰ってきたときはもっとたくさん遊んでほしい、甘えたいという気持ちが出ます。

そのため、寝る時間になってもまだまだ遊びたいスイッチが消えず、寝ることができない場合があります。

また、昼間お昼寝の時間が長かった場合も夜寝付けなくなる原因になります。




寝てくれない時はどうすればいいの?

まずはお子様が寝付きやすい環境を整える事が重要です。

寝る時は部屋の電気を薄暗くして眠りやすい環境にします。

テレビやスマホも寝る1時間前は見せないことで興奮状態から入眠モードに入ることが出来ます。

部屋の温度を適切な温度にしましょう。

28度に設定し冬の場合は湿度を50パーセントに保ちます。

冬は空気も乾燥し、体調を崩しやすくなるので部屋の湿度は保つように寝る前は必ず加湿器を使用しましょう。

夜泣きをしている場合は、ミルクや母乳を与えてみたり、パンツが濡れていないか確認をしましょう。

不快な症状を取り除くことで赤ちゃんがその後寝てくれる場合があります。

赤ちゃんは大人と異なり自律神経が未発達の為、昼夜のリズムが整っていません。

そのため、夜なかなか寝付けないことが多いのですが、朝起きたらカーテンを開けて太陽の光を当てる事で自律神経が整ってくるので夜泣きが必然と改善されていきます。

新生児はほとんど眠って過ごしていますが、レム睡眠といい深い眠りではなく浅い眠りを繰り返しています。

そのため少しの刺激でも起きてしまうので深夜までテレビを見ている人は、赤ちゃんと一緒に眠ってみましょう。

添い寝をしてあげることでママのぬくもりを感じ、安心して眠ることが出来ます。

それでも眠らないという場合、抱っこ紐を使用してみましょう。

抱っこ紐を使用する事で寝る体制も変わるので眠りやすくなることもあります。

ママのぬくもりを感じられゆらゆら揺れるので気持ちよくなって眠れることがあります。

ママの体調が優れない、長時間頑張っても寝てくれない。

そんな時はパパやご自分の両親や義理の両親に頼りましょう。

1人でため込んではママも体が疲れストレスも溜まり精神的につらくなってきます。

何をやっても寝てくれない、泣き止まず困っている。

こういった事で悩んでいるママは一人でため込まずに周りに相談し頼れる環境を整えましょう。

 

最後に

いかがでしたか?

なかなか寝てくれない、夜泣きが多く体も疲れて辛いと答える人も多いでしょう。

しかし、お子様も同様、なかなか眠れないがそれが何なのかママやパパにうまく伝えることが出来ず困っています。

寝てくれないことでイライラしてしまうかもしれませんが、イライラしている気持ちはお子様に伝わってしまい、余計に眠れなくなる原因にもなります。

穏やかな気持ちで対応すれば、赤ちゃんも安心して眠ることが出来るでしょう。

暑い寒いなどの環境の変化、興奮した状態や甘えたい、パンツが濡れているなどの不快症状で眠れないことがあります。

自律神経の未発達による夜泣きは、赤ちゃんの月齢が進んでいくにつれて自然と改善していきます。

いつまで夜泣きが続くんだろうと悩んでいるママは、生活リズムを整える習慣を始めてみましょう。

朝になったら大人と同様カーテンを開けて太陽を浴びさせる、夜は部屋を暗くしてもう寝る時間だよと教えてあげると自然と眠りやすい環境が整い、愚図ることも少なくなります。

辛いときは一人で悩まず、周りに相談で着たり頼れるような環境も整えましょう。

 

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